売却基準価額とは

売却基準価額とは

国が決めた適正価格や正常価格が売却基準価額

 

競売不動産は、法律でも「適正な価格」で販売しなけれならないと決められています。

 

不動産の適正な価格とはどのように決めるのでしょうか。

 

普通はさまざまな要因によって価格はきまりますが、
特に不動産の場合には、決めるのは難しいです。

 

しかし、ひとつの基準として地価公示価格と都道府県基準地価格があります。

 

これは公的な機関が定期的に価格を調査して公開するもので、
「取引の基準」として活用されています。
これに入札しやすいように4割くらいに設定されているのが競売基準価額です。

 

毎年1月1日づけで見直されている価格です。

 

これを国と地方が2本立てで行っているそうです。

 

もっと詳しく知りたい方は国土庁が作っている
「土地価格比準表の手引き」や「土地価格比準表」を読んでみてほしい。

 

▼実勢価格が100万円だとしたら・・競売の目安は▼

100万円 実勢価格
95万円 正常価格
85万円 地価公示価格
85万円 基準値価格
80万円 相続税路線価
70万円 固定資産評価額
60万円〜20万円 売却基準価額(競売の目安)

 

標準地価格や基準地価格というものがはじめの入札開始価格をきめる肝です。
実際に公開されている物件をみてみるとわかるのですが、
不動産鑑定士が決めた価格とくらべてもかなり安く感じるはずです。

 

理由としては、家ごとの価値は作りによってかなり違うからです。
使っている材料、見た目などの個別の価値まではわからないです。
標準地価格や基準地価格にはこれらの価値が細かく評価されていないのです。

 

つまり、掘り出しものもあるということ。

 

国が定めた正常価格は、おどろくほど安い物件と感じるものも多いひとつの理由です。
実勢価格よりも4割は安いと実感できるのが競売物件。

 

スタートラインを下げることで入札意欲を上げようという意図もあり
人気物件は売却基準価額よりも1.5倍で落札されるものもあります。
しかし、それでも実勢価格と同じ程度なのです。

 

競売ならではのリスクはどんなことがあるのか

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